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2012年9月

秋の同窓会「備後絣を訪ねて」

平成4年に「むつみ同窓会」が発足して、今年で20年目を迎えます。研修会は春と秋の年2回行われています。

今年の秋は「備後絣を訪ねて」と題して、「福山市しんいち歴史民俗博物館」に見学に行ってきました。

備後絣は、1853年(嘉永6年)富田久三郎氏によって「井桁絣」の技術が考案されたことにより始まります。

一時は日本三大絣(久留米・伊予・備後)の一つとして全国に知られ、昭和35年には330万反を出荷、全国生産量の70%を占めていたそうです。しかし需要の減少、化学繊維の進出に伴い、現在は二軒の機屋によって守られています。

木綿と藍の織りなす素朴なぬくもりのある絣を守ろうと、福山市しんいち歴史民俗博物館では、愛好者の方々の絣づくりが行われています。

<福山市しんいち歴史民俗博物館前にて>

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<糸つむぎ体験>

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<備後絣見本>

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帰りには、井原市立田中美術館で、岡山の生んだ偉大な彫刻家、平櫛田中の作品を堪能し、とても充実した一日でした。

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写真はその日の一コマです。

羽織る「羽織とコート」

夏の薄物から秋ひとえに変わる9月2日(日)、本学院において、恒例の「学院長特別講習」を行いました。今年で13回目になります。

今回のテーマは「羽織る」と題して、羽織やコートのおしゃれなコーディネイトや着こなしのポイントを中心にお話しいたしました。また、長襦袢の季節によっての着分け方や、きもの・帯の格付けなどのお話もしました。

きものや帯、羽織・コートは、講師が身に纏ったり、ボディーに着せたりして、実際のコーディネートを見ていただくのが、この講習の特徴の一つです。講義で何回もお話するよりも、実物を見ていただくのが、受講者の方には何よりも一番分かりやすく、勉強になると思っています。

50名の受講者の方は、身を乗り出して熱心に受講してくださいました。

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講習の最後には、これも恒例になりましたお時候のお菓子「菊被綿(きくのきせわた)」をいただきました。

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写真はその日の一コマです。

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