平成24年もよろしくお願いします 新年を迎え、1月5日は毎年恒例の吉備津神社初詣にまいりました。 初詣ということもあり、一同、思い思いの晴やかな装いです。私はグレー地に竹文様のつけ下げ、帯は波に宝づくしの文様でお正月を祝います。竹はまっすぐ伸び、根をしっ…続きを読む
衣紋おさめ 4月に衣紋道髙倉流岡山道場を開設して10カ月になりました。 手を洗い、身を清め、お稽古着(白の小袖に濃紫の切袴)に着がえますと、身も心も清々しくなります。 お方様(相手)に礼をつくしてお服上げする緊張感に衣紋を志す喜びを…続きを読む
きもの「秋の一日」 ご無沙汰いたしております。 秋のきものシーズンは、1日があっという間に過ぎますね。こんな多忙な1日をご紹介いたします。 11月13日(日)、その日3つの行事がありました。 七五三きもの着くずれ直しボランティア「きもの救急…続きを読む
平成23年度「きもの教授・教授補認定式」 毎年10月22日に行われます京都の三大祭の一つ「時代祭」に焦点をあわせ、本学院の「きもの教授・教授補認定式」が京大芝蘭会館において厳かに行われました。 「時代祭」は平安遷都1100年を記念し、明治28年平安神宮が造営され…続きを読む
キモノ街あるき 「ユカタ街あるき」の好評に続き、平成23年11月1日より平成24年1月31日まで「キモノ街あるき」運動が始まります。 きもの普及を心から願っている学院としても、1人でも多勢の「きもの姿」が街にあふれることを願っております…続きを読む
きもの百首 10月1日より「衣更え」。単衣のきものから袷のきものに変わります。 お茶会・文化祭など、きものを着る機会も増え、おしゃれもより楽しめますね。 お出かけのきもの姿を美しくするには「きものの知識と装いのコツ」を身につけておき…続きを読む
夢二を訪ねて 単衣の着おさめの9月25日(日)、私たち「むつみ同窓会」の一行は、郷土の生んだ天才画家・竹久夢二を訪ねました。 コースは「夢二郷土美術館」「夢二生家」「少年山荘」「道の駅・黒井山」です。 一行は、美術館で夢二の絵を堪能し…続きを読む
「むつみ きもの体操」 きもの姿が美しい人。本当に美しい人は「心の輝き」と「装い」の両輪相まってのこと。 常々それを語り、私達の学院では生徒さんと共に美しい人を目指しております。 それに美しい立居振舞が加われば、鬼に金棒ですね。 そんな思いもあ…続きを読む
菊の楽しみ 前回のブログ、学院長特別講習のエンディングを飾りましたお菓子「菊被綿(きくのきせわた)」について、ふれてみます。 「9」という数字は、私たち日本人は「苦(く)に通ず」と言って苦手な数字と捉える人が多いと思います。 中国で…続きを読む
第12回 学院長特別講習 「季節と文様」 前回お話しました、学院長特別講習「装い方のセンスアップ講座」は今年で12年目になります。 今年のテーマは前回「文様(種類とあらわす意味)」に続いて、第2弾「季節と文様」でした。 実際に、きものと帯を小物をコーディネートし…続きを読む