8月に入り、毎日暑い日が続いていますね。
きものは、一般的には「着付」という言葉が使われていますが、当学院では、自分で着ることを「着つけ」、人に着せることを「着せつけ」と名称を区別しています。
人に着せるプロとして、学院が発行している資格が「着せつけ士」になります。
学院創立の昭和58年から今日までで、この着せつけ士の資格を取られた方は490名を超えます。
皆さん、結婚式場や出張着付など、それぞれの場所で活躍してくださり、嬉しい限りです。
仕事柄、なかなか一同に会するのが難しいのですが、一年に一回、比較的お仕事の少ない夏の時期に、大安や友引などにかからない日曜日を選んで着せつけ士の懇親会を行っています。
今年は7月31日(日)に、岡山駅近くの「まつのき亭」で行いました。
学院の着せつけのモットーは「美しく楽に他人様に着せること」ですので、そのお仕事をしている私たちも「自分を美しく装うことを大切にしたい」との思いから、参加者は、夏の着物か浴衣を着て出席することがお約束になっています。
今回も30名以上の方が集まり、お食事をしながら自己紹介・活動報告・情報交換など会話もはずみ、最後は景品が当たる抽選会で盛り上がりました。
写真は、その日の一コマです。

なお、次回は岡山後楽園・幻想庭園「和の学校」について色々と書いてみたいと思っています。お楽しみに!!!