平成5年にはじめた「きもの供養神事」も今回で20年目を迎えました。
年度末を終え、新年度を迎えた4月の第1土曜日に吉備津神社様のご協力を得て執り行う、きものに感謝する厳粛な行事です。
お稽古で愛用した、きものや帯が本来の役目を終えた時に感謝のご祈祷をして、はさみを入れます。
そして、はさみの入った布たちは服やバック、テーブルセンターなどの小物に生まれ変わります。
当日は、ちょうど桜の季節でもあり、参加者は桜にちなむきものや帯、あるいは、ご先祖様や知人にいただいた供養のきものなどを身にまとってお参りをいたします。
お参りの前にみんなで食べる桜のお弁当も人気のひとつでしょうか。
当日の一コマをご紹介いたします。